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執筆者の写真OTO工房

あなたは、フレンジ・ジェンガを知っているか?

私は知りません


           ∩_ ・∵’、

        ⊂/"´ ノ )  ウッ

        /   /vV

        し'`∪

  彡ミミ .∩    (    )/   知らんのか!💢  ⊂   ノ     (   ノ   



「フレンジ」 とは、

ピアノアクションに使われている部品の中でも

非常に重要なパーツの一つです。

人間でいうところの関節 のような役割を担っています。




フレンジにもいくつか種類があって

写真のはバットフレンジというものです。


バットフレンジにはフレンジコードという細いヒモが付属していて

このヒモが劣化して切れるトラブルは、

アクション不具合の 定番 といってもいいと思います。

特にヤマハのフレンジコードは切れることが多いので

調律時には必ず担当の調律師に確認してもらってください。


このヒモが切れたまま演奏を続けるとタッチが悪くなるばかりでなく、

もれなく他のトラブルも併発し修理費が になってしまいます。


コードが切れなくても、フレンジを動かす為の金属ピン

そのピンを支えているフェルトの不具合も非常に多いトラブルの代表格です。


一回交換すれば何十年も持つので

数本切れていいたら思い切って全て交換した方が絶対安く済みます。

なぜなら1本切れてるということは、

後に必ず他のコードも切れるということを意味しているからです。

1本交換するより88本全部交換する方が安くなるように設定している調律師がほとんどだと思います。





ところで!

この幸運の神の像こと ビリケン って

実はアメリカ人が生みの親ってご存じでしたか?


確かにオフィシャルなビリケン商品には必ず

「BILLIKEN」 って書かれてます。

「THINGS AS THEY」 → 「ものごとありのまま受け入れろ」とも。


告白すると、僕はここ大阪に来るまでビリケンの存在自体知りませんでした📷

ちょうど110年前に考案されたそうです。


てか僕は約4年前に大阪に来た時が人生初大阪 でしたのでビリケンはもちろん、

大阪カルチャーに関しては本当に何も知りませんでした。


だから最初に大阪ミナミの串カツ屋さんの横に鎮座している巨大なビリケンさんに遭遇した時は 「なんじゃこりゃ~!!!」松田優作 状態だったのです。


他にも最初来た時は

なんばグランド花月やグリコの看板やくいだおれ人形や通天閣を見たたときは本当に感動しました。

最初大阪の人たちと話した時は外国人かと思うほど驚きました。

今では大阪弁ペラペラです! うそです。


で、このビリケンの派手な色使いや意味ありげな笑みから

僕はてっきり大阪の商人が生み出したものだと思っていたのです。


興味ある方はWikipediaビリケンをお読みになってみてください。

マジかっ!という事実もあったりでなかなか面白かったです。


今日も僕のつまらないブログを最後まで読んでいただき

本当にありがとうございましたm(._.)m



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