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執筆者の写真OTO工房

でバッハって何がすごいの?

更新日:2018年11月10日


よく見聞きする疑問に 「で結局作曲家のバッハって何がすごいの?」 というのがあると思います (*'▽')アルアル!!

今日7月28日はそんなバッハ大先生の命日でございます。


長文につき、これから先は非常に危険です! ほんともうここまでで結構です💦



バッハ最初の記憶や印象というと、学校の音楽室にあった あの変な金髪クルクルヘア(カツラ)のメタボおっさんの肖像画ではなかろうか。少なくとも自分はそうでした、 実際に彼の曲を弾いてみるまでは.. \_(・_・)ココ!

自分は特定の作曲家や音楽についての専門家というわけでは当然まったくないし、 ピアノ演奏自体もほんの趣味程度で正直下手..そんな自分が! はじめてバッハの凄さというものを素人なりにわかってしまったのは、、 40代にして初めてピアノでバッハのある曲を弾きはじめた時でした(写真の曲)。

それまでは私もご多分に漏れず「で結局バッハって何が凄いの?」 派であったことを告白しておきます。

そんな私が言うのも何ですが、皆さんよくご存じのバッハ以降の作曲家たち(モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リストetc..)の曲は、クラシックというカテゴリーであってもどこかこう、、


ニューミュージック系? 的なキャッチ―さがあるような気がします。

対してバッハの曲というのはどこかこう、、 非常にこう何にも似てない永遠性を感じるというか、、 宗教曲、教会音楽という一言では片づけられない、 なんかこう、、やっぱ宇宙的で神秘的で普遍的なものをこう、 ガラにもなく感じてしまうわけです。 端的に言うと、非常にこう、、

深いんです。

これはもうそうとしか言いようがないです。

だからバッハは凄いのです。

もう一つ特筆すべき点は、、 現代のピアノと全く異なる音を出す、56鍵盤(現代は88鍵)のチェンバロという 構造上”抑揚”がつけられない楽器で殆どの曲を作っていたことです。 この楽器とピアノとの違いについての詳細は割愛しますが、 彼が250年以上前にチェンバロで作曲した曲を現代のピアノで弾くと、 彼がいかに優れた想像力の持ち主であったかということに、本当に圧倒されます\_(`o´)ココココ!

だからバッハは凄いのです。

そんなバッハ大先生が作曲した曲の数は1000以上あり、 その全てが名曲と言われているのですから。。

だからバッハは凄いのです。

グレン・グールドというピアニストが弾いたバッハの曲が、 41年前にボイジャーという惑星探査機に”地球の音”として搭載され、 現在も宇宙空間を旅行しております。 いつの日か出逢うかもしれない地球外生命体に聴かせたい音として。。

だからバッハは凄いのです。

えっ 全然わからない? (・_・)..

機会があったら一曲何か彼の曲を弾いてみてほしいです。 弾けばわかるバッハの凄さ、 弾かねばわからぬバッハの本当の凄さ。

としか今は言いようがないのであります。

これが現時点で私が感じているバッハ大先生の凄さなのであります。

最後まで読んでいただいた方々、 ご精読本当にありがとうございました m(OTO)m

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