ヤマハ・カワイ以外のピアノはこんなにあります

​ヤマハ・カワイ以外のピアノはこんなにあります

 

ピアノブームが遥か昔に去った今、一般的に知られている日本のピアノメーカーといえばYAMAHA(ヤマハ)やKAWAI(カワイ)といった誰もが一度は聞いたことがある名前を思い浮かべるはずです。逆を言うとこの2社以外には思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか。

 EASTEIN

APOLLO

KREUTZER

SCHWESTER

HORUGEL

 

イースタイン

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しかし日本のピアノ製造セールスが最も元気だったと言われている1950年~1970年頃の間、日本のピアノ製造メーカーの数は最盛期で約200社、そこから生み出されたピアノブランドの数はなんと400はあっただろうと言われております。実に様々なブランド名のピアノがあり、中にはピアニストや作曲家の名前を冠したユニークなものまであります。

FRITS KUHLA

YAESU

LISZT

CHAIKOVSKY

    今、その時代に造られたピアノの価値が見直されております。なぜか。。

その理由をごく簡単に言うと、当時はピアノ製作に適した良質な材料(主に木材)が豊富にあり、それらを贅沢に使い丁寧に楽器を作っていたからです。また当時は現代のような生産性がまだ求められていなく「ゆとり」のあるメーカーも一部存在していたため、手造り主体でピアノを造ろうという志を持った職人がたくさんいたためではないかと思います。高い生産性を求められると細かい部分や大事な部分、こだわりを持ちたい信念のようなものが省かれ合理化されていくように思います。。

VICTOR

WAGNER

BACHSTEIN

ASAHI

FUJI

チェンバロの時代から改良を重ねて現代のピアノの形になったのは約130年程前です。それ以来弦を使ったアコースティックピアノの構造は全く変わっていません。変わったのはピアノ内部に使われている部品の材質くらいです。これまで木材だったものがプラスチック材やカーボンに変わった機種もあります。

DIAPASON

ATLAS

PRUTHNER

ETERNA

我々調律師が普段目にするピアノは古いといってもせいぜい60年ほどです。40年、50年なんてザラにあります。30年なんてピアノの歴史からいったらまだまだ若い方です。

そういう意味から、ピアノというのは古い=ダメなもの、時代遅れ、使えない、ということは必ずしも当てはまらない楽器なのです。むしろ古いものの中に今では手に入らない貴重なピアノがある可能性が高いのです。ピアノにとって正しい環境に置き、しっかり定期調律やメンテナンスを行えば100年、いやそれ以上持たせることだって可能だと私は考えています。

 

 

EMPEROR

FUKUYAMA

& SONS

もし昔ご購入されたピアノがご自宅やご実家に眠っていたら、一度鍵盤の蓋(ふた)を開けてみてください。そこに見たことも聞いたこともないピアノの名前が刻印されていたとしても決して驚かないでください。

 

その楽器から時代を超えて新しい音楽の世界があなたを待っているかもしれないのですから。。

BELTON

SAKURA

FLORA

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